ごーとです。
湯河原温泉で有名な温泉町として、よく知られる湯河原にある会員制リゾートホテル「エクシブ湯河原離宮」に宿泊してきました。
「エクシブ湯河原離宮」は、多くの文豪が愛した名湯・湯河原に、日本の美の粋を集めて誕生したホテルで、4つの泉質を生かした4種の露天風呂に入ることができます。
この記事では、「エクシブ湯河原離宮」の客室の様子をはじめ、レストランでいただける絶品中国料理などについて紹介していきます。
それでは、贅沢な非日常を味わった1泊2日の湯河原旅行を振り返ります。最後までゆっくりとご覧ください。
エクシブ湯河原離宮とは?
「エクシブ湯河原離宮」は、リゾートトラスト株式会社が運営する会員制のリゾートホテルの1つです。
「琳派(りんぱ)モダン」をコンセプトに、日本の伝統美である琳派の芸術を現代的にアレンジして設計され、「金箔(きんぱく)、漆黒(しっこ
く)、朧銀(おぼろぎん)、白胡粉(しろごふん)」の4色をテーマカラーとした豪華で大胆かつ斬新なデザインが特徴です。
全187室を擁する地下3階から地上4階の会員制リゾートホテルで、山と川の間に立地し、湯河原の名湯を四季折々の自然と共に堪能できる施設となっています。
ホテル概要
名称 | エクシブ湯河原離宮 |
所在地 | 神奈川県足柄下郡湯河原町宮上631-1 |
電話番号 | 0465-60-2555 |
開業日 | 2017年3月31日 |
規模 | 地上4階地下3階建 |
客室数 | 187室 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
駐車場 | 155台 |
ダイニング | 6か所 |
温泉 | あり(内風呂&露天風呂) |
客室概要
客室 | 広さ | 定員 |
スタンダード グレード |
51.08㎡~65.70㎡ | 2~5名 |
スイート グレード |
77.00㎡~110.10㎡ | 2~4名 |
スーパースイート グレード |
111.60㎡~136.80㎡ | 4~5名 |
最もグレードの高いスーパースイートグレードになると、全室100㎡超えのゆったりとした贅沢な客室が用意されています。
また、スタンダードグレード以外の客室には、全室に温泉風呂が付いています。
ホテルへのアクセス
車でのアクセス
大阪方面|長泉沼津IC~国道1号線 約50分
電車・バスでのアクセス
②湯河原駅~桜山入口バス停まで約12分→徒歩約2分
ボクたちは、東京方面から車で、石橋IC~国道135号線を通るルートでアクセスしました。
「エクシブ湯河原離宮」にチェックイン
「エクシブ湯河原離宮」のチェックイン時間は15時、チェックアウト時間は11時に設定されています。
ドライブスルーチェックイン
チェックインは、新型コロナウイルス感染症対策として、ドライブスルー形式で行われました。
「エクシブ箱根離宮」と同様に、敷地内に入った瞬間、雰囲気が一変しました。緩やかな坂道を進み、メインエントランスまで進みます。
車寄せで出迎えるスタッフに予約名を告げ、チェックイン手続きは、車内でスムーズに行われました。
地下に駐車場に車を止め、地上階へと向かいます。
ウェルカムドリンクサービス
フロントロビーに到着すると、開放的な空間が広がっていました。ゆったりとくつろげる椅子がいたるところに置かれています。
「エクシブ箱根離宮」同様に、フロントロビーには、なにやらオブジェが置かれていました。
オブジェの向こう側にはラウンジがあり、ウェルカムドリンクをいただきました。
スタンダードグレードの客室
ウェルカムドリンクをゆっくりといただいたあと、客室へと向かいました。
今回、アサインされたのは、5階にあるスタンダードルームです。
エレベーターを降り、長くまっすぐな廊下を進みます。
大きな窓のある解放感抜群の客室
客室に一歩踏み入れた瞬間に驚いたのは、解放感のある大きな窓です。
その大きな窓からはしっかりと光が入り、外に見える綺麗な緑に癒されました。
デスクの上には、デスクライトをはじめ、館内のご利用案内や、施設の混雑状況などがわかるタブレットも置かれていました。
部屋の中には、ゆったりとくつろげるソファーも置かれています。
また、ソファーの向かいには、スタイリッシュな壁に掛けられた大型テレビがありました。
そして、部屋の中央には存在感のある大きなベッドが2台。寝心地は抜群でした。
お菓子とドリンクのサービス
客室内には、サービスのお菓子とお茶が用意されていました。
その他、冷蔵庫の中には、無料でいただけるお水をはじめ、ソフトドリンク、ビール、チューハイなどが冷やされていました。
その他、客室内で使用するグラスやポット、アイスペールなどが備えられていました。
広々とした快適なバスルーム
バスルームに足を踏み入れると、シンプルながらも洗練されたシンクとガラス張りの浴室スペースがあります。
そして、エクシブお決まり?の「湯河原離宮」の刺繍が入ったタオルが目に入ってきました。
ハンドタオルからバスタオル、バスマットなど、全てに刺繍が入っていました。
刺繍の色は「エクシブ箱根離宮」と同じく水色でした。
シンク周りにはハンドタオルやドライヤー、コップ、アメニティが置かれています。
アメニティは、歯ブラシ、髭剃りなど基本的なものは全て揃っています。
気になるお風呂をのぞいてみると、とにかく広い。広々とした快適な空間がそこにはありました。
バスタブもゆったりと、足を延ばしてくつろげるほどの大きさでした。
浴室の向かいには、トイレがあります。リクシル製のウォシュレット付のトイレでした。
「エクシブ湯河原離宮」での食事
「エクシブ湯河原離宮」には、6か所のレストラン&バーが館内に用意されています。
ディナーは、超豪華な中国料理を、朝ごはんは贅沢和朝食をいただきました。
中国料理「翆陽」で絶品料理を堪能
今回の宿泊では、普段なかなか食べない中国料理をいただくことにしました。
“琳派モダン”の屏風絵や黒金、白銀の世界を融合させた、幻想的なインテリアデザインが施された店内で、超絶品中国料理をコースで味わいました。
こんな贅沢をしていいのか?というくらいの広い個室でコース料理が始まりました。
1品目は何が出てくるのだろうか。とワクワクした記憶が蘇ります。
こちらが、今回いただいたコース料理「天門」です。
1品目の「翆陽特製 初秋を感じる彩り冷菜盛り合わせ」が到着しました。もうね、序盤から料理長が本気を出してきています。
全てがうまい。とにかくうまい。そして器が素敵。前菜から興奮は最高潮に達しました。
2品目は、ボクが人生で初めて口にしたフカヒレの姿煮。
カラっと?サクッと?吉切鮫尾フカヒレが揚げられていて、濃厚白湯ブラウンソースの上で泳いでいました。
これまためちゃくちゃうまい。フカヒレはもちろん、ソースも1滴も残さず胃の中に収めました。
3品目は、なにやらワゴンで登場しました。北京ダックのカービングサービスが始まりました。
これまた、ボクが人生で初めて口にする料理です。
いや~本当に美しい。え、これだけなの?と思いましたが、超濃厚な北京ダックは、少しでも人を満足させてくれるのだということを教えてくれました。
4品目は、まるごと鮑の柔らか蒸し 松茸の香り。到着した瞬間から高貴な香りが鼻を刺激してきました。
まるごと鮑だけでも、超贅沢なのに、その上で踊る松茸。最高でした。
5品目は、ボクの奥さんが大好きなオマール海老が出てきました。
オマール海老のチリソース。ネギが入ってる特製のチリソースが良く絡んでいました。
オマール海老のグラタン。超濃厚でお酒が進むこだわりの逸品でした。
オマール海老のエビフライ?衣がサクッサクッで食感が楽しい逸品でした。
6品目に登場したのは、黒毛和牛フィレ肉ステーキ 黒胡椒ソースです。
フィレ肉がうまいのはわかっていましたが、それよりも驚いたのは、付け合わせの野菜達。
1つ1つにしっかりと味が付いていて、素材の味を楽しむことができました。
7品目は選べるお食事。ボクは葱チャーシュー入り汁そばを注文。
ボクの奥さんは、駿河湾産しらすと修善寺黒米入りおこわを注文。どちらも適度なミニサイズで美味しくいただくことができました。
〆のデザートは、メニュー名からは想像できないほど、たくさんの種類が出てきました。
全てのコース料理を食べ終わると、ジャスミンティーが提供されました。
約2時間かけて、ゆっくりといただいた至高の中国料理。はぁ。うっとりしてしまうほどの絶品コース料理が終わりました。
豪華な和朝食
宿泊翌日は、和朝食をいただきました。
当初予定していた朝食会場が混雑しており、会場変更がありましたが、大変満足できる朝食をいただくことができました。
まず、最初にリンゴジュースとお茶が提供され、朝食がスタートしました。
見た目もおいしい彩り豊かなサラダが出てきました。酸味の効いたキレのあるドレッシングで目が覚めました(笑)
サラダを食べていると、まもなくして、和朝食セットが登場しました。
この他に、駿河湾産のしらすと温泉卵が提供されました。
完璧なだし巻き卵、燻製された厚切りベーコン、最高でした。
ご飯と一緒に運ばれてきたお盆の上に乗っているお椀を開けてみると・・・
優しい出汁が効いたみそ汁が入っていました。ネギのシャキッとした食感とふんわりとした麩に癒されます。
デザートのブルーベリーヨーグルトは、ヨーグルトの酸味とブルーベリーソースの甘みの相性が抜群でした。
ザ・スパ「至泉の湯」
「エクシブ湯河原離宮」には、4つの泉質を生かした4種の露天風呂があります。
4つの泉質を生かした4種の露天風呂
「エクシブ湯河原離宮」にあるザ・スパ 至泉の湯の最大の特徴は、なんと言ってもこの地に湧き出る4つの泉質を生かした4種の露天風呂。
岩風呂、月見の湯、竹林の湯、壺湯とそれぞれに風情のある露天風呂の湯めぐりを楽しむことができました。
早朝6時~11時まで、夜は24時まで利用することができます。向かって右側に男湯、左側に女湯がありました。
温泉施設内は写真撮影が出来ないので、公式サイトから写真を引用させていただきました。
アメニティは、シャンプー・リンス・ボディソープ・フェイスソープなど全て揃っているので、タオルだけ持っていくだけでOKでした。
この記事では、「エクシブ湯河原離宮」の客室の様子などをはじめ、館内レストランでの贅沢ディナーと朝食の様子を紹介しました。
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