ごーとです。
日本を象徴する富士山の北麓、日本のリゾートタウン山梨県富士河口湖にある「ラビスタ富士河口湖」に宿泊してきました。
「ラビスタ富士河口湖」は、南仏プロヴァンス薫る瀟洒なホテルで優美な富士と河口湖を望むことができる贅沢な大人の時間を過ごせるリゾートホテルです。
この記事では、「ラビスタ富士河口湖」の豪華客室の様子をはじめ、ホテル内でいただいた食事などについて紹介していきます。
それでは、贅沢な非日常を味わった1泊2日の富士河口湖への旅行を振り返ります。最後までゆっくりとご覧ください。
ラビスタ富士河口湖とは?
プロヴァンスを思わせるリゾートホテル
「ラビスタ富士河口湖」は、株式会社共立メンテナンスがリゾート事業の中で管理運営しているリゾートホテルの1つです。
「ラビスタ富士河口湖」には、ラビスタ(絶景)という名のとおり、富士山と河口湖を正面に望むことができる客室が用意されています。
降りそそぐ太陽、輝く街並みと大地、美しく豊かな自然、色鮮やかな花や木々・・・など南フランスのプロヴァンスがモチーフ。
全83室を擁するリゾートホテルで、小高い山や丘の上に、身を寄せるように建ち並ぶ家々などプロヴァンスを象徴する景色が広がっている施設です。
ホテル概要
名称 | ラビスタ富士河口湖 |
所在地 | 山梨県南都留郡富士河口湖町河口2395 |
電話番号 | 0555-76-5220 |
開業日 | 2015年11月1日 |
規模 | 地上7階建 |
客室数 | 83室 |
チェックイン | 15:00 |
チェックアウト | 11:00 |
駐車場 | 70台|無料 |
ダイニング | 1か所 |
温泉 | あり(内風呂&露天風呂) |
客室概要
客室 | 広さ | 定員 |
ラビスタツイン | 42㎡ | 2名 |
ラビスタダブル | 26㎡ | 1~2名 |
ラビスタトリプル | 47㎡ | 3名 |
ラビスタスイート | 56㎡ | 4名 |
エコノミースイート | 56㎡ | 4名 |
ローズツイン | 34㎡ | 2~3名 |
ローズダブル | 23㎡ | 1~2名 |
ローズトリプル | 37㎡ | 3名 |
ローズスイート | 46㎡ | 4名 |
ホテルへのアクセス
車でのアクセス
大阪方面|富士吉田IC~県道21号線 約15分
電車・バスでのアクセス
大阪方面|三島駅南口より特急バスで河口湖駅 タクシー約10分
「ラビスタ富士河口湖」にチェックイン
「ラビスタ富士河口湖」のチェックイン時間は15時、チェックアウト時間は11時に設定されています。
駐車場は宿泊者無料
ボクたちは、東京方面から車で、河口湖IC~国道139号線を通るルートでアクセスしました。
向かう途中で立ち寄った海老名パーキングエリアは、かなり大きくトイレ休憩だけじゃもったいないくらい楽しい施設でした。
「ラビスタ富士河口湖」には、70台の駐車場が用意されており、宿泊者は無料で車を停めることができます。
宿泊であっても、数千円の駐車料金がかかるホテルがある中、無料は嬉しいポイントの1つです。
そして、遂にホテル館内へと向かいます。敷地内にはレンガ造りになっており、雰囲気だけでテンションがあがってきます。
ホテルのテーマとなっている「プロヴァンス」を意識した空間がそこにはありました。
最上階のラビスタツインへ
チェックインはフロントサイドにあるテーブルで、着席しながら行われました。
チェックインした時間帯は、天気がかなり悪かったです。
晴れていれば富士山がはっきりと見えるとスタッフがおっしゃっていました。
チェックイン手続き後に渡されたのは、なんと最上階である7階のルームキー。
これは良い景色が期待できるぞ!とワクワクしながら客室まで向かったのです。
ホテル館内には、施設模型が設置されており、泊っている部屋はどのあたりかな?という想像をしながら楽しめることができます。
ラビスタツインの客室
ワクワクしながら、エレベーターで向かうのは、最上階の7階。
今回、アサインされたのは、7階713号室ラビスタツインの客室です。
プロヴァンス調の豪華客室
ドアを開けた瞬間いろんな景色が飛び込んできました。
おしゃれなドライフラワーがお出迎えし、奥には、ビューバスと緑を望むバルコニーテラスが見えます。
今回、アサインされたラビスタツインのお部屋は「ラビスタ富士河口湖」の中で、最も客室数が多いタイプで、42㎡と広々とした空間が広がっています。
ふかふかで気持ちよく寝れそうなベッドが2台。
「ラビスタ富士河口湖」では、全室でシモンズ製のベッドを採用しており、寝心地の良さは折り紙つきです。
バルコニーテラスには、テーブルとチェアが2つ。
気持ちいい風を浴びながら、お酒を飲むもよし、読書をするものよし、快適に過ごせる空間が広がっています。
宿泊日当日の天候は曇りだったので、残念ながら富士山を眺めることは出来ませんでした。
しかし、小高い山や丘の上に、身を寄せるように建ち並ぶ家々が広がる様子が見え、まさにプロヴァンスを象徴する景色に癒しを与えてもらいました。
客室内には、デスクも設置されていました。
部屋全体を見て思ったことは、徹底してプロヴァンス調の意匠にこだわっているなということ。
客室の壁からはじまり、調度品、テラスの手すりまでが一体となって居心地の良さを生み出していました。
非日常を味わえるビューバス
ラビスタツインの客室には、ビューバスが付いています。
天気が良ければ、窓の外には、きらめく河口湖越しに、富士山の絶景が広がっています。
バスタブは、2人で入浴することもできるほどの大きなものが設置されていました。
バスルーム横に設置されているシンクはシンプルで洗練されたデザインで清潔感があるものでした。
その他の客室設備
客室内には、優雅なティータイムを過ごすためのケトルとコーヒーミルが備わっています。
豆を挽く機会なんてなかなかないので、楽しい経験をすることができました。
ラビスタ富士河口湖の温泉
「ラビスタ富士河口湖」には、天然温泉大浴場と露天風呂のほか、貸切風呂もホテル館内に備わっています。
富士山に一番近い大浴場
大浴場へは、客室内備え付けの館内着と木のカゴを持って移動することができます。
男性は青、女性は濃いピンクのおしゃれな館内着が用意されていました。
館内移動用のカゴもホテルの雰囲気にマッチする風合いのものが用意されていました。
壁面がレンガ調のアーチ構造の廊下を抜けると大浴場があります。
「ラビスタ富士河口湖」の天然温泉大浴場は、富士山に一番近い場所に造られています。
こんな絶景(ラビスタ)を見ながら、癒しの温泉に浸かる。至福の時を過ごせる空間がありました。
そして、極めつけは、この露天風呂。富士の雄姿を見上げながら、旅の疲れを癒してほっと一息できる瞬間です。
5種類の貸切風呂
「ラビスタ富士河口湖」には、天然温泉大浴場と露天風呂のほか、貸切風呂がホテル館内には用意されています。
貸切風呂は、岩盤浴を含め、5種類あります。
ご案内板を見て、利用中でなければいつでも好きなタイミングで利用することできるシステムです。
利用上のルールとして、1回の利用時間は40分程度と決められています。
ボクたちは、モザイクタイル風呂と岩風呂の2種類に入ることができました。
回転が早く、意外と空いているお風呂が多かったので、タイミングさえ合えば、5種類すべてのお風呂に入ることも出来そうです。
「ラビスタ富士河口湖」での食事
「ラビスタ富士河口湖」には、地元で獲れた季節ごとの味を、多彩なメニューで提供してくれるレストランがあります。
ワインを飲み比べながらの豪華ディナー
「レストラン プチポッシュ」で事前予約していたコース料理をいただきました。
季節の食材を活かした洋食フルコースが始まりました。
普段、そこまでお酒を飲まないボクですが、今回は特別に飲み比べワインをオーダー。
まずは、前菜として、オードブル盛り合わせが運ばれてきました。こういう少量でいろんな味を楽しめる前菜がボクが大好きです。
前菜の次に出てきたのは、シャキシャキと食感が楽しい新鮮野菜で構成された少し酸味の効いたドレッシングが特徴のサラダ。
続いて、生ウニのフィットチーネが到着。これがめちゃくちゃ絶品。ソースが良く絡んで本当にうまい一皿でした。
パスタの次には、冷製仕立てのトウモロコシのスープ。口当たりがなめらかで、最後の一滴まで残さず飲みたくなる深い味わいでした。
コース料理はまだまだ続きます。魚料理は、旨味がギュッと凝縮された濃厚な鱈のポワレでした。
肉料理は、選択制になっており、「特選黒毛和牛のローストビーフ」か「ふじのくに豚の赤ワイン煮」から選ぶことができました。
ボクは迷わず、ローストビーフをチョイス。口の中でとろける超濃厚な和牛の旨味を堪能しました。
ローストビーフソースは残さず、自家製パンにつけて完食しました。
デザートはマンゴータルトとアイスクリームのプレート。甘酸っぱいタルトとバニラビーンズたっぷりのアイスクリームとの相性は抜群でした。
限定サービス「夜鳴きそば」
夕食後、少し休んだ後、ゆっくりと温泉に浸かることにしました。
そして、部屋に戻ってしばらくしていると、小腹が空いてきたので、ラーメンを食べに行くことにしました。
え?ラーメン?はい?と思った人もいるかもしれませんが、「ラビスタ富士河口湖」には、22時30分から23時30分の間だけ無料でミニラーメンが楽しめる「夜鳴きそば」というサービスがあるのです。
屋台のチャルメラ(客寄せのラッパ)の音が、もの哀しく泣くように聞こえることに由来する限定サービス「夜鳴きそば」。江戸時代の”夜鷹そば”が語源だそうです。
非常に面白いサービスだなぁ。と感心しているうちに、あっという間に完食してしまいました。
朝食は贅沢ブッフェで満腹に
チェックインした時の天気とは打って変わって、翌日は晴れていました。
お腹を空かせたボクたちは、朝食会場へと向かいました。
朝食は、地場の野菜やフルーツを取り入れた和洋バイキングでした。
ビジネスホテルの簡素的なブッフェとは違い、種類もたくさん用意されていました。
デザートについても、豊富なラインナップが取り揃えられていました。
あっという間の2日間。
朝食を終えてから、チェックアウトまでのわずかな時間でもう一度温泉に入り、家路に向かうのでした。
この記事では、「ラビスタ富士河口湖」の客室の様子などをはじめ、館内レストランでの贅沢ディナーと朝食の様子を紹介しました。