ごーとです。
今日は、わらべや日洋ホールディングス(2918)から届いた株主優待を紹介していきたいと思います。ボクが一番大好きな金券優待のクオカードが到着しました。
今回の株主優待は、2020年2月にクロス取引により取得したもので、優待取得にかかったクロス取引費用は118円。クオカードをたったの118円で手に入れることが出来ました。
それでは、実際に届いた株主優待の中身とクロス取引の詳細などについて見ていきましょう。
わらべや日洋ホールディングス(2918)
わらべや日洋ホールディングスは、コンビニエンスストア向けのお弁当、おにぎり、サンドイッチ、お惣菜などを提供する中食事業を展開している会社です。
中食業界のリーディングカンパニーと呼ばれており、主要取引先は、コンビニエンスストア業界No.1のセブンイレブン。みなさんも一度は口にしたことのある商品があるのではないでしょうか。
会社概要
【会社名】わらべや日洋ホールディングス
【コード】2918【市場】東証1部【決算】2月
【設立】1964年3月【上場】1995年7月
【株価】1,757円(2020年6月1日終値)
【特色】中食業界首位。セブンイレブン向け商品が売上&収益の柱。M&Aに注力。
株主優待をもらう方法
わらべや日洋ホールディングスの株主優待は「オリジナルクオカード」です。
クオカードは、株主優待の定番であり、人気の金券優待の1つです。コンビニや書店など全国どこでも気軽に利用でき、使用期限も特にないので、使いやすさも抜群です。
権利確定日|2月末日
わらべや日洋ホールディングスの権利確定日(株主優待をもらう権利が得られる日)は、2月末日の年1回になります。優待をもらいたい場合、権利確定日の2営業日前(権利付最終日)に株を保有している必要があります。
今回権利付最終日|2020年2月26日
次回権利付最終日|2021年2月24日
株主優待獲得条件
毎年2月末日現在の株主名簿に記載または記録された100株以上保有している株主を対象に、保有期間および保有株式数に応じて最大8,000円分のオリジナルクオカードをもらうことができます。
所有株式数/保有期間 | 3年未満 | 3年以上 |
100株以上1,000株未満 | 1,000円 | 2,000円 |
1,000株以上 | 5,000円 | 8,000円 |
継続保有期間3年以上とは、同一株主番号で2月末日および8月末日基準の株主名簿に7回以上連続して記載または記録されること。
実際に届いた株主優待
株主優待の到着日は2020年5月30日です。
こちらが実際に届いた株主優待のオリジナルクオカード1,000円です。社名のロゴが印刷されたシンプルなデザインの券面、少し厚みのある上質な紙にセッティングされていました。
その他、2020年2月期(第56期)の株主通信も株主優待と同封されていました。
株主通信には、海外事業において北米の生産拠点となっているテキサスの工場紹介や、セブンイレブンで販売されている新製品のおにぎりやお弁当が紹介されていました。意外と身近な存在の会社であることがわかりました。
クロス取引のスケジュールと費用
今回の優待取得にあたっては、SBI証券を利用してクロス取引を行いました。株主優待獲得までのスケジュールと費用は下記のとおりです。
2020年2月21日(金)|現物買&一般信用売
権利付最終日まで1週間を切り、そろそろ在庫も減ってきただろうと思われるタイミングで現物買と一般信用売を成行注文。
取引内容 | 数量 | 約定価格 | 売買手数料 |
現物買 | 100株 | 1,843円 | 0円 |
一般信用売 | 100株 | 1,843円 | 0円 |
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2020年2月27日(木)|現渡
権利付き最終日の26日(水)の引け後に現渡注文。翌朝27日(木)に現渡が完了し、無事にクロス取引成立となりました。
取引内容 | 数量 | 貸株日数 | 貸株料 |
現渡 | 100株 | 6日 | 118円 |
クロス取引はお得だったのか?
株主優待をお得にもらうことが出来るクロス取引ですが、優待の価値以上に手数料などの費用がかかっていては、意味がありません。今回のクロス取引はお得な取引だったのでしょうか?クロス取引費用と株主優待の価値を比較してみます。
「クロス取引費用<株主優待の価値」となっているか?
クロス取引費用
日時 | 取引内容 | 取引費用 | |
2020年2月21日(金) | 現物買 | 手数料 | 0円 |
2020年2月21日(金) | 一般信用売 | 手数料 | 0円 |
2020年2月27日(木) | 現渡 | 貸株料 | 118円 |
取引費用合計 | 118円 |
株主優待の価値
株主優待到着日 | 株主優待内容 | ||
2020年5月30日(土) | オリジナルクオカード1,000円 | ||
株主優待の価値 | 1,000円 |
「クロス取引費用(118円)<株主優待の価値(1,000円)」となった。
結論|882円のお得な取引が成立
今回のクロス取引では、1,000円のクオカードをたったの118円で手に入れることができ、882円のお得な取引が成立しました。118円の投資に対して、約8.4倍のリターンを得ることができました。
このようにリスクなしで、株主優待をお得にもらうことができるクロス取引。ぜひみなさん挑戦してみてください。
来年もわらべや日洋ホールディングスのクロス取引に挑戦しようと思います。