ごーとです。
みなさんは、投資に対してどんなイメージを持っていますか?
ボクは、投資のことを「お金を増やすことが出来る素晴らしい手段の1つ」だと思っています。
今でこそ、そんな風に思っていますが、投資を始める前は、「投資は危険だ!」 「お金持ちだけがやるもの」 といったマイナスイメージを持っていました。
投資をするということは、もちろんリスクもあります。しかし、正しい知識と理解を持つことでお金を増やすことが出来るのも事実です。
このページでは、投資をこれから始めようと思っている人に向けて、必ず知っておいてほしい3つの大切なことについて説明していきます。
投資を始めたのは、ずいぶんと前のことになりますが、今でも常に心掛けている3つの大切なことです。
初心者の人はしっかり頭に叩き込んで、今後の投資に生かしていただければと思います。
ボクが社会人1年目で株式投資を始めた理由は、下記の記事で紹介していますので、合わせてご覧ください。
「社会人1年目」投資を始めた理由
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初任給の少なさに不安を覚えたボクが社会人1年目に株式投資を始めた3つの理由とその結果
投資は「自己責任」で行うこと
投資を始める前に絶対に忘れてはいけない一番重要なこと。それは、投資は「自己責任」であるということです。
これまでみなさんは、初めて挑戦することや、初めて経験することに対して、どうやって取り組んできましたか?
たいていの人が、他人を参考にしたり、インターネットなどで色々と調べたりすると思います。
投資に限ったことではありませんが、人は不安になったり、悩んだりすると、誰かに頼りたくなるものです。
実際、ボクも投資を始めた頃、株雑誌がオススメしている株を何も考えずに買ったり、SNSなどで話題になっている投資法をそのまんま真似をしたことがあります。
その結果、大損をして後悔した経験があります。今は、スマホ1つで様々な情報に触れることができますが、自分の頭でしっかり考えることが投資において重要なことです。
雑誌やSNS、投資仲間の言いなりにならず、自分が納得できるまで考え、勉強し、投資に取り組むべきです。
投資における最終的な判断は自分自身の責任で行うことを心がけてください。
「急がば回れ」と言いますが、コツコツと自分自身の努力で地道に投資力を上げていく。
それこそが、投資でお金を増やし、生活を少しでも豊かにより贅沢にする一歩であり、近道だとボクは考えています。
今後、投資が必要になってくる理由については、下記の記事で紹介しています。
今後投資が必要な理由とは?
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金融庁のスローガン「貯蓄から投資へ」は本当に必要なのか?これからの時代に投資が必要な2つの理由
投資は「余裕資金」で行うこと
2つ目に大切なこと。それは、投資は「余裕資金」で行うことです。
そもそも「余裕資金」ってなんですか?という声が聞こえてきそうですが、ここでは「当面使う予定がないお金」と定義しておきます。
日々の生活費や近い将来使うことが決まっているお金で投資すると、今の生活や将来の予定が大きく狂ってしまう可能性があるからです。
まず投資を始める前に、自分の持っているお金を「日々の生活費」「将来使うお金」「余裕資金」の3つに分けてみましょう。
すると、投資に回せるお金がどのくらいあるのかが把握できると思います。決して無理をせず、常に心に余裕を持って投資と向き合うことが大切です。
投資は「分散投資」で行うこと
最後に大切なこと。それは、投資は「分散投資」で行うことです。
投資にはリスクがあるとお話しましたが、そのリスクを抑える方法の1つに「分散投資」という考え方があります。
「卵を1つのカゴに盛るな」という分散投資に関する有名な投資の格言を1つ紹介します。
これは、卵を1つのカゴに盛ると、カゴを落とした時に全部の卵が割れてしまうので、複数のカゴに分けて卵を盛っておくことで、被害を最小限に抑えようという考え方です。
つまり、余裕資金を1つの投資先に集中させてはいけない。ということです。
では、具体的にどうやって、分散投資すればいいのでしょうか。3つの分散投資の方法についてご紹介します。
まずは、投資商品を分散させることが重要です。株、債券、投資信託など特徴の異なる投資商品を組み合わせましょう。
次に、投資する地域を分散させることが重要です。日本国内だけではなく、海外に目を向けることも大切です。
最後に、投資するタイミングを分散させることが重要です。一気に投資するのではなく、投資時期を分散させることも大切です。
投資初心者へのメッセージ
投資を始める前に必ず知っておきたい3つの大切なことは理解できましたか?
ボクは実際に投資を始めて、本当にいろんな経験をしてきましたが、やはり無理なく楽しく投資をすることが一番です。
そのためには、どんな状況になっても、しっかり自分自身の状況を把握しながら、常に余裕を持って、生活に影響がない範囲で投資を行うことが大切です。
そして、目標を持って、リスクにつてもしっかり対策を立てて、計画的な投資を心掛けましょう。