ごーとです。
ボクは、JCBカードの最高峰と称される JCB THE CLASS (ザ・クラス)を愛用しています。
黒を基調としたカードフェイスからも、「ブラックカード」と呼ばれることもあり、希少価値が高いクレジットカードです。
JCB THE CLASS (ザ・クラス)は、JCBからのインビテーションがないと発行することができないステータスカードであり、プレミアムな1枚にふさわしいサービスとおもてなしを堪能、体感することができます。
この記事では、インビテーション到着までの決済履歴など、JCB THE CLASS (JCBザ・クラス)を手にするまでの軌跡を紹介していきたいと思います。
この記事を読み終わった頃には、JCB THE CLASS (JCBザ・クラス)を保有してみたいと思えるのではないでしょうか。
それでは、インビテーション到着までの実際の決済履歴やカードの魅力などを丁寧にわかりやすく徹底解説していきます。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)とは?
JCBザ・クラスは特別に招待された人にしか発行されないJCBカード最上位のステータスと価値を誇るクレジットカードです。
国産ブランドならではのJCBのおもてなしとサービス、より優雅な体験と安らぎをもたらしてくれるバラエティ豊かな特典がある最強の国産ブラックカードといえます。
基本情報(カードスペック)
国際ブランド | JCB |
年会費 | 55,000円(税込) |
家族カード | 無料(最大8枚まで発行可) |
ETCカード | 無料 |
ポイント | OkiDokiポイント |
ポイント還元 | 0.50%~0.85% |
スマホ決済 | QUICPay,ApplePay,GooglePay |
利用限度額 | 350万~500万 |
カードフェイスのメインカラーはブラック。フェイス中央には、ゴールドに煌めく「JCB THE CLASS」の文字と中央に鎮座するペガサス。
そして、カード右下には、ザ・クラスでしか見ることのできない箔押しゴールドのJCBロゴが配されています。
一目見ただけで高級感とハイステータスを感じさせるブラック&ゴールドのコントラスト。他のクレジットカードと並べると群を抜いて券面がかっこいい1枚となっています。
JCB THE CLASS(ザ・クラス)ついては、下記の記事でカードの特典内容などについて、詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
JCB THE CLASSとは?
-
JCBザ・クラスとは?JCB最高峰ステータスカードの年会費やメリットなどをブログで徹底解説!
完全招待制の特別なカード
JCBザ・クラスは、JCBカード最上位のステータスと価値を誇る完全招待制のクレジットカードです。
年会費を払えば発行されるクレジットカードとは異なり、JCBから選ばれた特別な人にしか発行されない特別なカードとなっています。
JCBオリジナルシリーズのクレジットカードは、ランク別に5種類のカードラインアップがありますが、その最高峰に位置しているのがJCBザ・クラスです。
JCBザ・クラスは、JCBプラチナ、JCBゴールド・ザ・プレミア、JCBゴールドを利用している方を対象に、JCB独自の基準に基づき、インビテーションが送られ、審査を無事に通過すると手にすることができるのです。
インビテーションまでの決済履歴
ボクはJCBゴールドから修行を重ね、JCBゴールド・ザ・プレミア保有中にインビテーションが到着しました。
JCBゴールド時代の決済履歴
ボクのJCBデビューはJCBゴールドでした。当時、人生で初めてゴールドカードの申込をして、審査に通るかどうかワクワクしながら待っていたことを記憶しています。
「社会人になったらゴールドカードを持つんだ!」と学生時代から持っていた小さな夢が叶った瞬間は今でも鮮明に覚えています。
JCBゴールドが手元に届いてからは、コンビニでの小さな買い物なども含めて、JCBゴールドによる決済を心掛けました。
また、職場で飲み会などがあったら、幹事への立候補を率先して行いましょう。
歓送迎会や暑気払いなど会社のイベントをひたすらにJCBカードで決済するのです。
基本的に幹事をやりたいとは思う人は少ないと思うので、みんなに喜ばれると同時に、みんなのお金で決済金額をしっかりと積み上げることができます。
JCBカード歴 | 決済金額 | 累計決済額 |
1ヶ月 | 49,459円 | 49,459円 |
2ヶ月 | 145,629円 | 195,088円 |
3ヶ月 | 194,601円 | 389,689円 |
4ヶ月 | 306,416円 | 696,105円 |
5ヶ月 | 400,089円 | 1,096,203円 |
6ヶ月 | 190,480円 | 1,286,683円 |
7ヶ月 | 77,410円 | 1,364,093円 |
8ヶ月 | 319,951円 | 1,684,044円 |
9ヶ月 | 183,750円 | 1,867,794円 |
10ヶ月 | 122,378円 | 1,990,172円 |
11ヶ月 | 107,644円 | 2,097,816円 |
12ヶ月 | 217,647円 | 2,315,463円 |
13ヶ月 | 114,810円 | 2,430,273円 |
14ヶ月 | 248,504円 | 2,678,777円 |
15ヶ月 | 67,496円 | 2,746,273円 |
16ヶ月 | 217,710円 | 2,964,013円 |
17ヶ月 | 56,310円 | 3,020,323円 |
18ヶ月 | 132,751円 | 3,153,074円 |
19ヶ月 | 111,456円 | 3,264,530円 |
20ヶ月 | 149,291円 | 3,413,821円 |
21ヶ月 | 121,631円 | 3,535,452円 |
22ヶ月 | 57,736円 | 3,593,188円 |
23ヶ月 | 79,572円 | 3,672,760円 |
「JCBゴールド・ザ・プレミア」インビテーション |
JCBゴールド保有中は、分割払いやリボ払いなどは一切せず、全て一括払いの決済を行いました。
また、公共料金支払いや携帯電話の支払いなどもJCBゴールドに集約し、決済額をコツコツと積み上げることを意識していました。
JCBゴールド・ザ・プレミア時代の決済履歴
JCBゴールドデビューを果たしてから、約2年。
JCBから「JCBゴールド ザ・プレミア」のご招待と題されたインビテーションメールが到着しました。
遂に、JCBゴールドからワンランク上の「JCBゴールド ザ・プレミア」を手にする日が来たのです。
JCBゴールドと比べると、券面全体が落ち着いており、より高級感が感じられるデザインとなっています。
JCBゴールド・ザ・プレミアを手にしてからも、細かい支払いなども含めて、クレジット決済を心掛けました。
また、家賃をカード決済できるようにしたため、一気に決済を積み上げることに成功しました。
JCBカード歴 | 決済金額 | 累計決済額 |
24ヶ月 | 307,511円 | 3,980,271円 |
25ヶ月 | 216,928円 | 4,197,199円 |
26ヶ月 | 933,148円 | 5,130,347円 |
27ヶ月 | 216,905円 | 5,347,252円 |
28ヶ月 | 137,896円 | 5,485,148円 |
29ヶ月 | 195,690円 | 5,680,838円 |
30ヶ月 | 219,744円 | 5,900,528円 |
31ヶ月 | 110,369円 | 6,010,897円 |
32ヶ月 | 413,266円 | 6,424,163円 |
33ヶ月 | 152,105円 | 6,576,268円 |
34ヶ月 | 400,633円 | 6,976,901円 |
35ヶ月 | 176,977円 | 7,153,878円 |
「JCB ザ・クラス」インビテーション |
JCBゴールドから、約3年の月日を経て、念願のザ・クラスのインビテーションが届きました。
例年、インビテーションは、11月~12月頃となっていたため、また来年かなと思っていた頃、まさかのインビテーションでした。
インビテーション到着から申込、カード到着までの体験談は下記の記事で詳しく紹介しているので、ぜひご覧ください。
インビテーション到着の体験談
-
JCB THE CLASS(ザ・クラス)インビテーション到着!申込からカード到着までの2週間を徹底解説!
JCB THE CLASS(ザ・クラス)の審査基準
JCBザ・クラスを取得するためには、JCBからの招待(インビテーション)を受ける必要があります。
年会費を払えば取得できる通常のクレジットカードとは違い、JCBザ・クラスは完全招待制の特別なクレジットカードとなっています。
JCBの審査基準・招待基準
JCBの公式サイトには、招待基準等は一切示されておらず、「ご入会はJCBからご案内します」とだけ記載があります。
審査基準や招待基準は公表されていませんが、ボクの経験談や知人から情報収集した事実を元にJCBから審査基準・招待基準を考察してみました。
インビテーションを受けるのに必要と思われるステータスは下記のとおりです。重要と思われる順番にステータスを並べています。
ステータス | 条件 |
年齢 | 30歳以上 |
JCBカード 利用実績 |
年間利用額 200~300万 |
JCBカード 保有年数 |
最短で2~3年 (長いほどいい) |
支払遅延 の有無 |
過去5年間で 遅延等がない |
職業 | 継続的安定収入 が得られる職業 |
年収 | 600万程度以上 |
まず、必ず必要と思われるステータスは年齢です。30歳以上にならないとインビテーションは届かない。といって間違いないと思われます。
ボクは20代の頃から、JCBザ・クラスを目指して、JCBゴールドからJCBカードデビューをしましたが、30歳の誕生日を迎えてからインビテーションが届きました。
また、JCBオリジナルシリーズのJCBゴールドの申込要件は20歳以上であり、JCBプラチナの申込要件は25歳以上であることから、JCBザ・クラスは30歳以上なのではないか(年齢要件は5歳ずつ上がっている)と考察できます。
JCB OS カード種類 |
申込時 年齢要件 |
JCBゴールド | 20歳以上 |
JCBプラチナ | 25歳以上 |
JCBザ・クラス | 30歳以上? |
次に、必ず必要と思われるステータスはJCBカードの利用実績です。年間の利用額が200~300万程度の利用者に多くのインビテーションが届いているようです。
ボクもインビテーションを受ける過去2年間で500万強の利用(JCB STAR MEMBERSのロイヤルαPLUSを1回達成)をしました。
そして、利用実績と同様に重要視されていると思われるステータスはJCBカードの保有年数です。
2~3年JCBカードを保有し、年間200~300万円程度の利用実績を積むのが、ザ・クラスへの最短ルートと言えるでしょう。ボクも約3年でインビテーションを受け、ザ・クラス発行に至りました。
その一方、ボクの知人で、年間利用実績こそ100万円程度なのに、JCBカードを10年利用した結果、インビテーションが届いたという事例もあるので、保有年数の長さはインビテーションの基準の1つになっていると思われます。
最後に、JCBザ・クラスに限らず必要なステータスですが、過去5年間に支払い遅延等が頻繁にないことです。
過去5年間というのは、CICが保管する信用情報が5年間残るということに由来します。
インビテーションを受けたのに、支払い遅延等が多く、審査には落ちたという人もいるので、信頼性がない人はザ・クラスを保有することは難しそうです。
CICとは?
職業や年収については、ボクがインビテーションを受けるくらいですから、そこまで厳しい条件ではないと思われます。
JCBゴールドやJCBプラチナの申込要件と同様に「安定継続収入のある方」を前提に、600万円程度の年収が基準(当時ボクの届出年収は570万円)なのではないかと考察していますが、年収よりもJCBへの愛(保有年数や利用金額)が重要視?されるのではないでしょうか。
この記事では、インビテーション到着までの決済履歴など、JCB THE CLASS (JCBザ・クラス)を手にするまでの軌跡について紹介しました。
みなさんもぜひ、「JCBザ・クラス」を目指し、プレミアムな1枚にふさわしいサービスとおもてなしを堪能、体感してみてはいかがでしょうか。