ごーとです。
最近、世界的にブームとなり、多くの人の注目を集めている「クラフトジン」の魅力を紹介します。
クラフトと聞くと、クラフトビールを思い浮かべる人が多いと思いますが、「クラフトジン」は、日本でも話題となっているお酒で、クラフトビールの次はクラフトジンが流行するとも言われています。
ジンは「アルコール度数の高いお酒」というイメージを持っている人も多いと思いますが、最近では、その香りの豊かさや繊細な味わいが人気を集めています。
この記事では、「クラフトジン」の入門編として、クラフトジンの魅力をはじめ、知っておきたい基礎知識から美味しい飲み方を紹介します。
クラフトジンとは?
ジンはイギリスの伝統酒
「クラフトジン」の魅力を語る前に、そもそもジンについて、知っておく必要があります。
「ジン」は、イギリスの伝統酒として知られ、「ラム」「ウオッカ」「テキーラ」と並んで、世界の4大スピリッツと呼ばれるお酒の1つです。
スピリッツは、醸造酒からアルコール分を蒸溜して造られる蒸溜酒のことで、醸造酒よりもアルコール度数が高いという特徴を持っており、クリアで雑味の少ない味わいからカクテルのベースとして、多くの人に愛されています。
ジンは、大麦などの穀物を原料とした蒸留酒に、香味成分として、ねずの実や様々なボタニカルを加えて再蒸留した無色透明なお酒。
スピリッツの中でも、個性の幅広さが際立っていると言われており、世界中のメーカーが独自の香りや風味を持ったこだわりのジンを作っています。
日本でもビームサントリー社が、日本ならではの6種のボタニカルを使用したジャパニーズ・クラフト・ジン「ROKU(六)」を販売しています。
繊細な職人技で完璧な香味バランスを追求したスムースな口当たりと、上品な味わいが魅力の商品です。
日本の美意識を纏わせたボトルデザインには、六種のボタニカルの彫刻を施し、折り重なる香味のハーモニーを表現。
オシャレで洗練されたデザインのため、お酒好きな人へのギフトとしても喜ばれるのではないでしょうか。
また、ボクが愛用している「ボダム」のグラスもオシャレでクラフトジンが映えること間違いなしのオススメギフトです。
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クラフトジンの定義
クラフトと聞くと、みなさんはどんなことを思い浮かべるでしょうか。
クラフトビールは聞いたことがあるけど、クラフトジンって聞き馴染みがない。そんな人もいると思います。
Craft(クラフト)は、手作業、技術、技能、職人が作るなどの意味を持ち、クラフトジンはその名のとおり、ジンの造り手が手作業で作るジンのことを言います。
クラフトジンに明確な定義はありませんが、ジンの造り手が原料・製法技術・産地などに強いこだわりを持って作られたジンのことを言います。
大量生産ではなく、少量生産されることが多いクラフトジンは、造り手の想いやこだわりが詰まっていることが特徴です。
世界各地の造り手たちが、それぞれのアイディアを活かし、工夫を凝らした個性豊かなクラフトジンを造っていて、それぞれの味わいを競い合うことで日々発展を続けているのです。
クラフトジンの選び方
世界各地でこだわって造られているクラフトジンは、その種類や味わいも多種多様。
通常のジンと比べて個性が強いため、どうやって選べばいいのでしょうか。
クラフトジンの産地から選ぶ
クラフトジン初心者は、そのクラフトジンが造られた国・産地で選ぶことをおすすめします。
風味の好みがわからず、選び方に迷っている場合、伝統的なイギリス産など、好きな国で造られた銘柄選ぶのもいいでしょう。
また、日本人の味覚で造られた国産銘柄を選ぶのもいいと思います。その土地の魅力や良さが感じられるモノを素材として使用したクラフトジンもあります。
例えば、沖縄の素材にこだわった沖縄発のクラフトジン「まさひろ オキナワジン 47°」があります。
沖縄の代名詞ともいえるシークワーサーをはじめ、ゴーヤー、グァバ、ハイビスカなどのボタニカルがジンの風味のもととなるジュニパーベリーを引き立てています。
このように、お酒造りにはその土地の風土や気候、食文化などが反映されていることが多いので、ぜひ、生産地ごとの味わいを堪能してみてください。
使われている素材で選ぶ
クラフトジンは、様々なボタニカルを使って作られているため、造り手によって、素材の味や香りが全く異なります。
選び方に迷ったら、使われている素材で選ぶことをおすすめします。
好きな香りや風味がわかっている人は、その素材が含まれた銘柄を選んで、いろんなクラフトジンの味わいの違いを比べてみるのもいいでしょう。
こだわりの素材を使用して個性的な風味を導き出し、ほかの銘柄との差別化を図っているモノが多くあります。
ドイツ産のドライジン「モンキー47」は、47種のものボタニカルを使用しているというから驚きです。
このように、クラフトジンに使われるボタニカルは様々で、数種類を組み合わせることで、爽やかさや奥行きなど、各銘柄特有のテイストが生まれます。
ボトルデザインで選ぶ
国や産地ではなく、使われている素材でもなく、ボトルデザインのカッコよさでパッケージの秀逸さで選ぶのも1つの方法です。
クラフトジンの造り手は、中身はもちろん、ボトルデザインに凝っているケースが非常に多いです。
ユニークでスタイリッシュ。ラベルの文字デザインやボトルのフォルムなど細部にまでこだわって、味わいやコンセプトを伝えています。
日本航空のファーストクラス用のジンとして採用されている「No.3ロンドン・ドライ・ジン」は、300年もの歴史を持つプレミアムなジン。
長い歴史の中で数々の賓客をもてなしてきた応接室の鍵がモチーフとして付けられており、オシャレなインテリアのように映えるデザインボトルが特徴的です。
オシャレなクラフトジンボトルに愛着が沸き、目でも舌でも至高のひとときが味わえるのではないでしょうか。
クラフトジンの飲み方
ストレート
クラフトジンには、様々な飲み方がありますが、ジン本来の味わいを堪能したい人はストレートがおすすめ。
それぞれの銘柄が持つこだわりのボタニカルの強い個性が、文字通りストレートに感じることができます。
冷やして飲むのももちろんおいしいですが、クラフトジンの味と一緒に香りもしっかり楽しみたい人は、常温に近い温度で飲むのがベストです。
ただし、度数が高いため、水をチェイサーとして用意しながら、舐めるようにしてゆっくりじっくり味わってみるのがいいと思います。
ロック
クラフトジンに氷を入れるロックもおすすめの飲み方のひとつ。
飲みはじめてから、少しずつゆっくり氷が溶けていくため、ストレートは度数が高くて飲めないという人にはピッタリの味わい方。
キリっと冷え、心地よいのどごしの良い飲み口になるので、さっぱりとした口当たりが好みの方にもベストです。
ジントニック
初めてクラフトジンを飲む方におすすめの一番ベーシックな飲み方はジントニック。
ジントニックは、ジンとトニックウォーターを混ぜてライムを添える定番のカクテルで、爽やかな風味のなかにほんのりと苦みを感じる大人っぽい味わいが特徴。
ストレートやロックよりも度数が低くなるため飲みやすく、飲み疲れしないクリア爽やかさも楽しむことができます。
ジンバック
ジントニックに次いで、知名度が高いジンバックも初心者におすすめの飲み方です。
ジンバックは、ジンにレモンジュースとジンジャーエールを加えてつくるカクテルで、ジンジャーエールの爽快感と甘味と酸味のバランスを楽しむことができます。
ジントニック同様にライムやレモンを添えるのもオススメです。
この記事では、クラフトジンの基礎知識をはじめ、クラフトジンの選び方やオススメの飲み方などを紹介しました。
ぜひ、みなさんも自分好みのクラフトジンや飲み方を見つけてみてはいかがでしょうか。
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